仕事で抱えている
悩みや課題を
解決する方法とは?
Business psychology
あらゆるビジネスシーンに役立つ
心理学・NLPテクニックは?
- 相手と信頼関係(ラポール)を築き上げたいなら、「キャリブレーション」や「リフレ―ミング」
- 過度に緊張してしまうのであれば、感情のコントロールに有効な「ディソシエイト」
- 職場環境を改善する際に有効なのは、すべての理由と行動を成功と捉える「フィードバック」


職場の悩みのほとんどは人間関係が原因
- 仕事がやりづらい…その原因は人間関係にある?
- 仕事の悩みは何かと尋ねてみれば、どんな職種に就いていても多くの人が「人間関係」を挙げるでしょう。営業や店舗販売員であれば、会社内外問わずに人と関わらなければなりません。黙々とデザインを創出するイメージが強いデザイナーも、クライアントとのやり取りがあります。仕事の悩みを突き詰めてみれば、ほとんどが人間関係に行き当たるのです。
- 人間関係がきっかけで体調不良になるのを避ける
- 避けては通れない人間関係によって、人はストレスを抱え、しまいには体調を崩してしまうことがあります。せっかく好きな仕事に就いているのに、人間関係を理由に辞めるのはもったいないと思いませんか?
悲しい結末を迎えないようにするため、相手とコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくことが何より大切です。その時に役立つのが実践心理学NLPのテクニックと言えます。
職種別人間関係を改善するNLP活用法
営業・デザイナー・看護師など、世の中はさまざまな職種であふれています。各職種ではどんな悩みがあるのか探ってみました。代表的な悩みや課題を解決するためのNLPのテクニックとあわせて見てみましょう。
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営業に役立てるNLP活用法
- 営業の悩み
- 特に新入社員によく見られますが、商談で必要以上に緊張しすぎてうまく説明できないことがあります。経験を重ねることで緊張しなくなるものですが、今すぐ緊張する癖をどうにかしたいと悩んでいる人も多いようです。
- NLPによる解決法
- 物事を客観視できるようになると、緊張感を和らげることができます。そのため、自分の感情をコントロールできる「ディソシエイト」で冷静に自分を見つめられるようになれば、商談といったビジネスシーンでも落ち着いて対応できるようになります。
- 営業の主な悩み
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・良い方向で進んでいるかに思えた商談が、クロージングの段階で断られてしまう
・会社の上司と良い関係を築けず、叱られることが多い
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人事のNLP活用法
- 人事の悩み
- 会社の人事課では、せっかく採用した新入社員の離職率が非常に高いと頭を抱えることも珍しくはありません。「業績は伸びる一方なのに、社員の勤続年数は平均3年」と悩んでいます。
- NLPによる解決法
- 離職率の上昇を食い止めることができていないのは、人事課が社内の実情を把握しきれていないからです。退職に至った理由を聞き、あらゆる結果や行動は成功だと捉える「フィードバック」でより良い会社になるための方法を模索しましょう。
- 人事の主な悩み
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・人事に対するイメージがあまり良くないため、イメージアップを図りたい
・体調不良により休職してしまう社員が多く、職場環境をどう整えるべきか悩んでいる
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店舗販売で活きるNLP活用法
- 店舗販売の悩み
- 「何かお探しですか?」とお客様に声をかけても完全に無視されてしまうと、販売員としてのモチベーションが下がってしまいます。自分の対応が悪かったのか、声のかけるタイミングが良くなかったのかと悩んでしまう人は多いようです。
- NLPによる解決法
- お客様に完全に無視されてしまうのは、ほとんどの場合は販売員のせいではありません。必要であればお客様のほうから声をかけてくるので、気に病まないでください。どうしても気になってしまうのであれば、物事に対する見方を変える「リフレ―ミング」を試してみると良いでしょう。
- 店舗販売の主な悩み
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・努力だけでは売り上げを伸ばせず、リピーターを獲得できないことに悩んでいる
・同じ空間に何時間も一緒にいる上司との人間関係がうまくいっていない
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うまくディレクションするための
WebディレクターのNLP活用法- Webディレクターの悩み
- クライアントからなかなかGOサインがもらえず、変更や修正が繰り返される日々。これではモチベーション維持も難しくなってしまいます。事実、一緒にプロジェクトを進めるメンバー間には暗い雰囲気が漂い、八方塞がりです。
- NLPによる解決法
- メンバー間の雰囲気が暗いと、人間関係にもヒビが入りかねません。一見、ネガティブに見える物事からプラス要素を見出すことで、良い方向へ進めていけます。これは「リフレ―ミング」というテクニックで、1人でも明るい発言を繰り返していれば状況は好転します。
- Webディレクターの主な悩み
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・遅刻や欠勤が多いメンバーがいて、プロジェクトの進行に支障が出ている
・チームワークが大切なのに、メンバー同士の仲が悪くてプロジェクトが進まない…
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要望を上手に聞き出す、
デザイナーのためのNLP活用法- デザインの悩み
- 自信のあるデザインが仕上がっても、クライアントに良さを理解してもらえないことがあります。クライアントに専門知識がないから仕方ないのか、プレゼンの仕方を変えるべきなのか悩んでしまう人がいるようです。
- NLPによる解決法
- デザインを発注するクライアントが、必ずしもデザインに詳しいわけではありません。理解しやすいようにかみ砕いて説明する必要があります。また、こちらの説明にちゃんと耳を傾けてもらえるよう、相手と信頼関係(ラポール)を築いておくことが大切です。
- デザイナーの主な悩み
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・「お任せします」という言葉を鵜呑みにした結果、やり直しをお願いされる
・クライアントだけではなく、メンバー間でも意思疎通がうまくいかない
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看護師のためのNLP活用法
- 看護師の悩み
- 職場の先輩や同僚との人間関係がうまくいかないことは、看護師の中でもよくあります。医師も看護師も派閥が存在し、陰口やあからさまなイジメなどが起こることも…。職員同士の連携がうまくいっていなければ医療ミスに繋がる可能性があるため、人間関係の改善は重要な課題です。
- NLPによる解決法
- 看護師に限ったことではありませんが、人間関係を改善するには信頼関係(ラポール)を築いていくことが大切です。コミュニケーションを密に取り、お互いに理解し合うことを心がけましょう。相手の出方をうかがうのではなく、自分から笑顔で話しかけるのがベストです。
- 看護師の主な悩み
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・医師から処方された薬を言うとおりに飲んでくれない患者がいる
・絶対的存在である医師と良い関係を築けずに悩んでいる
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保育士が役立てるNLP活用法
- 保育士の悩み
- なかなか子どもが心を開いてくれず、どんな風にしつけたら良いのかわからない。子どもが好きで選んだ仕事でも、そんな風に悩んでいる保育士は意外といるものです。子どもたちと良い関係を築いていくためには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
- NLPによる解決法
- 片づけを嫌がったりご飯で遊んだりと、大人の視点で子どもを見るとつい感情的に叱ってしまいそうな場面に遭遇します。しかし、それらは誰しもが通ってきた道です。物事を別の角度から見てプラス要素を見出す「リフレ―ミング」を取り入れ、子どもの成長を温かく見守ってあげてください。
- 保育士の主な悩み
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・保護者からのクレームがうまく解決できず、気持ちが休まらない
・何をするにも嫌がる子どもへの接し方に悩んでいる
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介護でかがやくNLP活用法
- 介護の悩み
- 女性スタッフの割合が多い介護の世界では、派閥がつくられやすく、スタッフ間の人間関係が良くないことが多いようです。体力的にハードなうえ、常に人手不足に陥っているため、ちょっとしたことでギスギスしてしまいがちに…。
- NLPによる解決法
- 常に人手不足であれば、今いるスタッフが人間関係を理由に離職されるのは痛手です。良好な人間関係を築くために、視覚や聴覚をフル稼働させて相手を観察する「キャリブレーション」というNLPテクニックを使いましょう。相手を注意深く見るようになると、どんなことを考えているのかといったことが分かるようになりますよ。
- 介護士の主な悩み
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・なかなか利用者と友好な関係が築けなくて困っている
・理不尽な要求をしてきたり暴力をふるってきたりと、対処に困る利用者がいる
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生徒の成長を促す、教師に役立てるNLP活用法
- 教師の悩み
- 自分が受け持っている生徒たちと信頼関係を築きたいのに、気づけばクラス内が荒れてしまっている…。ドラマでもよく見かける場面ですが、実際にどの学校でも起こっている問題です。生徒に信頼してもらえないため、教師としての自信はすっかりなくなってしまっている人もいます。
- NLPによる解決法
- 信頼関係(ラポール)を築くなら、ぜひ試してほしいテクニックが2つあります。表情や声のトーンなどで相手の心理状態を見抜く観察方法「キャリブレーション」と、相手のしぐさや行動を真似て安心感を与える「ミラーリング」です。これらのテクニックを駆使することで、生徒たちは徐々に心を開いてくれるようになります。
- 教師の主な悩み
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・生徒にうまく指導できなかったり保護者からのクレームがあったりと、教師としての自信をなくしてしまった
・生徒たちへの指導方針が異なることから、教師間でぶつかりあってしまう
効果的にNLPを学べる
講座の選び方


NLPのメソッドやテクニックはネットや書籍で学ぶことは十分に可能です。ただ、職場や仕事で活かすためには、対人で実践できる講座がオススメ。なかでもより効果的に学べる多様な年齢層や職種の人のいる講座をどういう基準で選ぶのか?おすすめの講座はどれか?などを紹介します。