どうして同僚との人間関係が
こじれてしまうの?
自分が変わらなければ同僚との関係も変わらない
- 自分を責めるのではなく、冷静に自己分析を行なって物事の見方や考え方を変えていく
- 絶対にこうだ!と決めつけず、一度思い込みを取っ払ってフラットな頭で状況を確認する
- 同僚と良い人間関係を築いていくためには、まず自分から心を開いて接する


同僚とうまく付き合えないのは何が原因?
同僚との人間関係がうまくいかない人の特徴
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- 自分の意見を押し通してしまいがち
- 人と人とが話し合うと意見がぶつかることはよくあります。自分の意見を発するのは大切ですが、時には相手に譲る気持ちが必要です。相手の反応を見ながら、本当に自分の意見のとおりに進めて良いか確認してください。
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- 何事に対しても真面目すぎる
- 会社のルールを遵守する真面目な社員はありがたい存在です。ただ、ルールを重んじるあまり臨機応変な対応ができないのが難点といえます。会社も社員も完ぺきなスケジュールで動いているわけではありません。必要以上にルールに固執せず、柔軟に物事を捉えるようにしましょう。
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- 人よりも被害妄想が強い
- 物事をマイナスに捉えがちな人は、被害妄想も強い傾向にあります。皆平等にチャンスが与えられていたとしても、「自分だけチャンスをもらえなかった」と思い込んで疑心暗鬼になってしまうのはNG。多くの人は被害妄想が強いタイプとの付き合いを避けようとするため、視野を広く持ち、物事をプラスに捉えるようにしてください。
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- 空気を読めない発言をしてしまう
- 皆が1つのテーマに沿って話し合っている最中に、突然流れを途切れさせるような発言をしている人は要注意。程度によっては時間のロスを生むことになり、空気の読めない発言は歓迎されません。自覚のある人は、自分の意見がテーマに則しているか一考してから発言するようにしましょう。
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- 特定の人に対して
過度の苦手意識がある - 職場は人の集まりですから、苦手に感じる人がいるのは当然です。苦手意識を持つのは個々の自由なので問題ありませんが、それを周りに知られるような態度をとるのは良くありません。露骨に避けたり話しかけられると嫌な表情を向けてしまったりすると、職場の人間関係にも影響する可能性があるのです。接触は最低限に抑えつつ、接することがあれば他の人と同じように接するのがベストと言えます。
- 特定の人に対して
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- 機嫌の悪い態度ばかりとっている
- どんな理由があるにせよ、職場で機嫌の悪い態度をとっていると周りまで嫌な気持ちになってしまうものです。自分はそんなつもりがなくても、表情が常に硬いと「怒っている」と勘違いされることもあります。話しかけてきた人には笑顔で対応するよう心がけてください。
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- 掴みどころがないと言われる
- 常に飄々としている人は少なくありませんが、仕事ではメリハリは大切です。締めるべきところでビシッと締められる人が好まれます。相手が何を言っていても飄々と意見をかわしたり、核心を見せない態度をとったりしていると「掴みどころがない」と思われて敬遠されることもあるのです。
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- 誰にも心を開かず
表面的な付き合いをしている - 良い人間関係を築いていくためには、相手のことを知るだけではなく、相手にも自分のことを知ってもらうのが大切です。相手は自分の写し鏡だと捉えてください。自分から心を開かなければ、相手も心を開いてくれません。差し障りのない接し方ばかりしていると、本音を言ってもらえない建前だけの関係になってしまいます。時には心を開いて本音で相手にぶつかることも必要なのです。
- 誰にも心を開かず
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- 勤続年数の長い
ベテラン社員の反感を買いがち - 長く勤めているベテラン社員は、業務だけではなく職場内の人間関係の中心にいることがよくあります。何らかの理由でベテラン社員の反感を買ってしまうと、周りへ圧力をかけられて孤立してしまうことも…。長い物に巻かれろというわけではありませんが、とくに問題がなければ人間関係の中心にいる社員とは近すぎず遠すぎない関係を築いていきましょう。
- 勤続年数の長い
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- 人間関係がうまくいかないと
思い込んでいる - 「人間関係がうまくいかないタイプだ」と自負している人の中には、気づかないうちに自分にそう言い聞かせてしまったために人間関係をうまく築けていない人がいます。人の脳は良くも悪くもイメージしたことを実現化させようと働くので、思い込みが強い人は要注意。逆に、うまくいってなかったとしても「うまくいく!」と考える姿勢が大切です。
- 人間関係がうまくいかないと
同僚との人間関係がうまくいかない人がハマりやすい、人間関係の傾向
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- 真面目に仕事に取り組み過ぎて、
周りが見えていない - 目の前に仕事に集中するのはとても良いことです。誰よりも仕事を熱心に取り組める人はそれだけ責任感も強く、人に頼ることが苦手なタイプかもしれません。しかし、そんなあなたを気遣って「業務は詰まっていませんか?」「一息つきませんか」と声をかけてくれる同僚に、「大丈夫です」と強く突っぱねてしまうと、提案を受け入れてもらえなかった同僚は気を落としてしまいます。気を落とされるだけならまだしも、良かれと思って話しかけた同僚は怒りを覚える可能性も…。自分が本当に助けてほしい時に助けてもらえないかもしれません。
- 真面目に仕事に取り組み過ぎて、
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- さまざまな思い込みによって
世間話にうまく混ざれない - 職場で同僚たちと話している時、話を振られてもうまく言葉を返すことができず、会話が終了してしまうことがあります。話を振られた時のあなたの頭の中は「面白いことを言わなきゃ」「興味がありそうな話題にしなきゃ」と焦り、余計に頭が真っ白になっているはず。同僚たちに嫌われたくないからこそ、発言には気をつけているのかもしれませんが、あなたからの反応がないと同僚たちはあなたのことを理解することができません。仕事でもプライベートでも、徐々に敬遠されてしまいます。
- さまざまな思い込みによって
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- 接する人によって態度をわけることで
「自分にだけ態度が違う」と思われる - Aさんは話しやすいから自然と笑顔が多くなるけれど、Bさんは気難しい人で話しにくいから表情が硬くなる。そんな経験はありませんか?個人的には他の人と同じように接しているつもりでも、相手は「自分にだけ冷たい」といった受け取り方をしてしまうことがあります。一度、抱かれてしまった印象は簡単に上書きできません。1人でもそんな風に受け取る人がいれば、他にも同様の受け取り方をする人がいるはず。人に接する態度のズレが積み重なることで、同僚との人間関係にヒビが入ってしまいます。
- 接する人によって態度をわけることで
同僚との人間関係を改善する。
自分を変えるNLPメソッド
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- 相手を理解し心を開く
- 信頼関係を築いていくためには、相手をよく観察し、お互いに理解し合うことが大切です。とくに「観察力」はコミュニケーションにおいて重要なスキル。目で見た状況や耳から入る情報など、五感をフル稼働させることで相手とコミュニケーションをとるきっかけがつくれます。
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- 人とのコミュニケー
ションを円滑にする - 人は意識を変えるだけで状況を良い方向へ持っていくことができます。誰かとコミュニケーションをとる時には、余計な思い込みは排除しましょう。1人ひとり物事に対する見方・捉え方は異なるということを理解したうえで交流を深めるのがポイントです。
- 人とのコミュニケー
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- 自分の欠点を克服する
- 人には何かしらの欠点があります。目をそむけたくなるものですが、立ち向かって克服することで職場の人たちへの印象を変えられるかもしれません。何より、欠点を克服することは「自信」に繋がります。NLPでは「サブモダリティチェンジ」という、マイナスなイメージをコントロールするテクニックが有効です。
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- 人の自発性に働きかけ
成長を促す - あらゆる問題に対応できるNLPの「メタモデル」は、効果的に質問することで問題を解決に導くテクニックです。自分のことや人の話を具体化・明確化し、勝手な思い込みを排除します。思い込みがなくなることで物事の見方・捉え方が変化し、自分自身の成長に繋がるのです。
- 人の自発性に働きかけ
参考書籍
「手にとるようにNLPがわかる本」加藤聖龍・著(かんき出版)
効果的にNLPを学べる
講座の選び方


職場の同僚との人間関係がうまく行かない、というお悩みは、古今東西、人類に永遠に存在するお悩みかも知れません。同僚全員とうまくいかないという人は少数派ですが、大半の人は、大なり小なり同様の悩みを抱えているものです。
同僚との人間関係がうまく行かない背景には、相手方に原因があることもあるでしょう。しかしながら人は、何らかの物理的な力や説教などによって他人を変えることはできません。他人を変えるための方法はただ一つ。自分が変わることです。自分が変われば、相手も変わる可能性があるでしょう。
しかしながら、言葉では簡単に「自分を変えることが大事」と言っても、本当に自分の考え方や行動を変えることは、非常に難しいもの。ネットや書籍を通じ、その理屈を学ぶことはできますが、それらから実践を学ぶことはほとんど困難です。自分を変える実践的な方法を習得したいならば、実践心理学であるNLPを学ぶことが近道でしょう。
以下では、NLPを具体的かつ体系的に学ぶことができるスクールをご紹介しています。職場での人間関係にお悩みの方は、ぜひスクールの講座をチェックしてみてください。