職場で孤立してしまわないための対策方法

事例から学ぶ!
職場で孤立した時にできること

孤立していると感じた時の考え方と行動は?

  • あらゆる物事に対して、自分と他の人の見方や捉え方は違うため、自分の考えだけを正しいと思わない
  • 苦手に感じる人がいるなら、相手の体格・声のトーン・話し方などをイメージして、自分の中で調節してみる
  • 職場の上司や同僚たちと信頼関係を築くために、よく観察して相手が親近感を抱く行動をとってみる

職場で完全な孤立…つらい日々から脱したい

悩みTrouble

上司が変わったことで孤立してしまったN美さん

入社して4年、これまで上司だった方が人事異動で変わり、今の上司のもとで働くことになったN美さん。前の上司からはとても気に入られていて目をかけてもらっていたのですが、今の上司と前の上司は折り合いが悪かったこともあり、今の上司からは敬遠されるようになりました。前の上司とうまくいっていたN美さんとは、仕事のやり方が合わないというのも理由の1つなのでしょう。

ただ、今の上司がN美さんにひときわ厳しく当たり、怒鳴るようになると、職場の同僚たちも上司に同調してN美さんに対して素っ気ない態度や陰口を叩くようになりました。そうして、N美さんは職場で孤立しはじめたのです。

N美さんと今の上司の日常

今の上司は経験豊富で筋の通った話し方ができ、自分の上司である部長を言い負かしてしまうほど主張が強いタイプでした。

いわゆるワンマンで、自分の方針に意見してきたり自分の知らないことがあったりすると気を悪くする人です。前に所属していた部署では何人かの社員を辞めさせてしまったそう。

そんな上司に意見をすると嫌がられ、前の上司の時にはあったN美さんの役割はだんだんとなくなってしまいました。それだけではなく、N美さんの仕事の粗探しをしては、同僚たちの前で怒鳴るようになりました。気づけば、同僚たちまでN美さんに素っ気ない態度や強気な態度をとるようになったのです。陰口も叩かれているようでした。

N美さんが不安に感じていること

仕事熱心であるがゆえに、今の上司に指摘されている内容自体は正しいと感じることが多く、その点に関しては鍛えられていると考えているN美さん。業務に関する知識を深める勉強会へ積極的に参加し、社内の他部署の人とも親交を深めてきました。これまでは、とにかく仕事を頑張れば周りは勝手に認めてくれるものだと思っていたのです。

しかし、気持ち良く仕事をし続けるためには今の上司と良い関係を築いていかなくてはなりません。同僚たちとの関係も同様です。

「もっと仕事で成果を上げ、見返していくしかない」と自分に言い聞かせているものの、職場で孤立した状態にN美さんはすっかり疲れてしまっています。

「孤立」に対して自分の中の意識を変えてみる

変え方How to change

自分と相手の物の見方や捉え方は違う

一生懸命に仕事をしてきた人なら、「自分のやり方は正しい」「こうであるべきだ」と自分の意見を強く持っている人が多いでしょう。自分の仕事に対して責任感があるからこそ、その思いも強いはず。

しかし、3人いれば3通りの物の見方があり、捉え方があります。実践心理学NLPには「地図は領土ではない」という言葉で表現されますが、まさしくそれです。地図に書かれているのは記号でしかなく、実際に領土を訪れてみなければどんな場所なのかわかりません。また、訪れた領土でどんな感想を持つかも人によって違うはず。人それぞれの見方や捉え方があると理解して、相手の意見を真摯に受け止める姿勢を大切にしましょう。

思い込みを解除してフラットに物事を見る

職場で孤立している理由について、N美さんは「前の上司に気に入られていたからだ」「同僚たちも長い物に巻かれようとして態度を変えた」などと推測しています。しかし、本当にそれが理由なのでしょうか。

NLPでは、自分自身の物事の捉え方や見方のことを「ビリーフ」と呼んでいます。日本語に訳すると、思い込み・信念といった意味です。孤立しているのは事実かもしれませんが、孤立している理由は何か別の理由があるかもしれません。同僚たちの中でも、N美さんに対して以前と態度を変えていなかった人もいるでしょう。一度、自分の中の思い込みを取っ払い、素直な気持ちで周りを見渡してみてください。

苦手意識は持たないようにする

N美さんのように職場で孤立していると、自分と関わる周囲の人に対して苦手意識を持つこともあるでしょう。しかし、苦手意識を持ってしまうと事態はあまり好転しません。

苦手意識を感じている人がいるなら、その人の印象を塗り替えるのがおすすめです。これは「サブモダリティ」と呼ばれるNLPのテクニックで、相手に対しての印象を変えるために行ないます。苦手な人を思い浮かべ、相手の大きさや色合い、声の大きさ、圧力などの要素をツマミで調節することをイメージします。さまざまな要素の変化により、苦手と感じる気持ちも変化していくのです。

職場で孤立せずに仕事を続けていく方法

接し方How to contact

職場では常に笑顔で明るく仕事する

孤立している中、笑顔で仕事をしろというのは酷なことかもしれません。しかし、毎日つらそうな顔で悲壮感を漂わせながら仕事をしたところで、あなたが得することは何1つとしてないのです。可能なら、発言もポジティブな言葉を使うよう心がけてください。明るい笑顔でポジティブな発言をする人の周りには、自然と人が集まりますよ。

笑顔で仕事をし続けるのがつらいのであれば、誰かとすれ違う時に笑顔で挨拶をすることから少しずつはじめていきましょう。

必要以上の反感を買わないよう観察する

相手がイライラしている時に話しかけると、相手はあなたに対して良い感情は抱けません。反対に、機嫌の良い時に話しかければ、普段は言いづらいことも容易く受け止めてもらえることもあるはず。それだけ、相手を観察するというのは大切なことです。しかし、ほとんどの人は相手を観察しているようで、ちゃんと観察できていないことがあります。

そんな時に役立つのが「キャリブレーション」です。五感をフル活用して相手の姿勢やしぐさなどを観察する、NLPのテクニックの1つ。相手のどんなしぐさに注意して見れば良いのか、話し方の変化はどのように気づけるのかなど、観察力を高める技術が詰まっています。これは実際に体感するほうが習得しやすいスキルなので、NLPスクールが開催している無料セミナーや講座を覗いてみてくださいね。

信頼関係を築いていくことを心がける

職場での孤立といった問題は、上司や同僚たちとの信頼関係が築けていないことがきっかけで起こるもの。逆を言えば、信頼関係を築くことができれば孤立することもなくなるのです。NLPでは信頼関係のことを「ラポール」と呼んでいます。

人は、自分にとって近しいと感じる相手と信頼関係を築きやすいと言われているため、相手に親近感を抱かせることがラポールへの近道。相手のしぐさや動作を真似る「ミラーリング」や、姿勢・話し方・呼吸のリズムなどを合わせる「ペーシング」といったテクニックを使うと、相手に親近感を抱かせやすいそう。あなたに対する親近感をアップさせながら、相手とのラポールを築いていきましょう。

ネットや書籍だけでは
実践できない
職場に役立つNLP講座の選び方

それぞれの対人関係の解消はたしかに、NLPのメソッドで解消できますが、頭でわかっていてもなかなか実践できないもの。

そこで役立てたいのが、多様な職種、さまざまな年代がいる講座で実践的に学ぶこと。オススメ講座や選び方を紹介します。

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