対人関係に、自分の感情のコントロールに役立つNLPメソッド大公開

対人関係に、自分の感情の
コントロールに役立つ
NLPメソッド大公開

Method
  • NLPのメソッドを使うことで、人間関係の改善や、目標達成、自他の行動をコントロールすることができる。
  • 「信頼関係を築く」「コミュニケーションを円滑にする」「目標を達成する」「欠点を克服する」「感情や行動を変える」「人に働きかけて成長を促す」という6つの視点で、12のNLPメソッドを解説。
  • ちょっとした行動や表現の違いに着目することで、自分や人の意識や行動を変え、人間関係も、仕事の生産性も向上させることが可能。

職場の人間関係や
仕事の心理学の基本となるNLP

NLPは人間関係を円滑にするメソッドがいっぱい

人間関係というとどうしてもネガティブなイメージをもってしまいませんか?いやな人や苦手な人、厳しい上司やお客さんの顔を思い浮かべる方も多いかと思います。

また、人間関係は悪くないけど、チームとして成績が出せないと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。こうした悩みを解決するために、さまざまな実践心理学が編み出されています。その基礎となるのがNLPです。

たとえばコーチングの手法を取り入れたマネジメントや営業手法にNLPのメソッドを取り入れることで見違えるほど効果が発揮されます。「なりたい自分になれる」「人間関係を改善して仕事に身が入る」「同僚・上司・部下との関係が良くなった」…こうした効果を多くの方が実感しているのです。

まずは土台のNLPのメソッドがどういったものか?を知り、職場の人間関係の改善方法のきっかけとして活用してください。

相手を理解し心を開く、NLPメソッド

Open the heart

人間関係で最も大切なのは信頼関係。自分が相手に合わせる、相手も自分に向き合ってもらうことで、人間関係は良くなります。「ラポール」と「キャリブレーション」という2つのNLP手法が効果的です。

  • 信頼関係を築くラポール

    ラポールとは相手と自分との架け橋。「相手の発した言葉を繰り返す」「相手と同じ動作をする」など、かんたんな言葉あるいはしぐさで相手の警戒心を解いて、心を通わせることができます。日常会話の中で使えば、「話を聞いてくれるんだ」「自分と似ているな」と思わせ、より距離が縮まりますので、ぜひ今日から実践してみてください。

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  • 相手を観察するキャリブレーション

    人間は言葉だけでなく、声のトーンや表情、動作といった体全体から相手の感情や状況を読み取るものです。五感をフル活用して「見てわかる情報」「聞いてわかる情報」「感じてわかる情報」を敏感にキャッチすれば、相手の本音を知ることが可能です。そこから自分が何をすべきかを決めれば、人間関係が改善します。

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人とのコミュニケーションを円滑にする

Communication

相手を理解できたら、次はそれに合わせて適切なコミュニケーションを図りましょう。表現一つでコミュニケーションは大きく変わります。こちらでは円滑にコミュニケーションをとるための手法をご紹介します。

目標を実現するためのNLPメソッド

Realize goal

NLPのメソッドを利用すれば、人間関係だけでなく目標を達成するための行動・考え方にシフトすることも可能です。モデリングやストラテジーを日々の仕事に活かしてみましょう。

自分の欠点を克服する

Overcome shortcomings

人間だれしも欠点があり、それを如何に克服するかによって人生も大きく変わります。また、人間関係においても、苦手な人とコミュニケーションを取れるようになるなど、メリットも盛りだくさんです。

感情や行動を変えるNLPメソッド

Change emotions and behavior

「集中すべきときに集中できない」「計画性がない」…仕事をする上でこういった悩みも多いかと思いますが、以下の2つのメソッドを使えば、気持ちを切り替え、行動に移せるようになります。

人の自発性に働きかけ成長を促す

Spontaneity of others

特にチームで仕事をする場合には、メンバーのモチベーションを引き上げて行動をさせることが大切。メンバーに気づきを与えて、自発的に動くようにするためのメソッドを2つご紹介します。

  • 質問の仕方で問題解決へと導くメタモデル

    言葉は不完全なもので、どこか省略・歪曲・一般化された情報が存在するものです。表現や質問のしかたを工夫して、そうした表に現れない情報を引き出すことで、人に気づきを与えて、考え方や行動を変化させることができます。

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  • 相手の自発性を引き出すミルトン・モデル

    人は「トランス」という、周囲に注意が向かなくなる一種の催眠状態に陥ると、メッセージを抵抗なく受け取るようになります。ミルトン・モデルを使うことで、相手をトランス状態に誘導し、自分のメッセージを相手に届けることが可能です。

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人とのコミュニケーションを
円滑にする

Facilitate communication

人と上手にかかわっていくためには、自分の五感を最大限駆使し、相手の思考を読み取る力も必要です。コミュニケーションをより円滑にするためのツールを知っておきましょう。

  • 五感を表す表象システム

    表象システムとは視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感のこと。人によって優先的に使っている感覚が異なり、視覚優位・聴覚優位・体感覚優位の3つに分けられます。説得したい相手がどのタイプなのか知ることで、ビジネスにも生かすことができるでしょう。それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

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  • 思考パターンが分かるアイアクセシングキュー

    アイアクセンシングキューとは、視覚、聴覚、体感覚にアクセスする際の目線の動きのことです。目線がどこに動くかによって、相手の思考パターンを読み取ることができます。相手がどの情報を重視しているのか把握することができ、コミュニケーションに生かすことができるでしょう。

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効果的にNLPを学べる
講座の選び方

NLPのメソッドやテクニックはネットや書籍で学ぶことは十分に可能です。ただ、職場や仕事で活かすためには、対人で実践できる講座がオススメ。なかでもより効果的に学べる多様な年齢層や職種の人のいる講座をどういう基準で選ぶのか?おすすめの講座はどれか?などを紹介します。

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