NLPとコーチングのスキルの違い

NLPとコーチングのスキルの違い

Coaching
  • NLPとコーチングは両方ともコミュニケーション能力を高めるスキル。
  • NLPは自分と相手の関係性を良くする、根本的なコミュニケーションスキルが学べる。
  • コーチングは相手の能力を引き出し、答えを導くためのスキルを身につける。

NLPとコーチングでは身につくスキルが違います。NLPは対人関係をスムーズにして、相手に抵抗感を抱かせずにより良い方向に導くためのスキルです。一方でコーチングは最初から自分とクライアントという関係性が固定されているため、クライアントの持っている能力を引き出すための傾聴や質問が主なスキルとなっています。

身につくスキル

NLPとコーチングではいずれもコミュニケーションスキルを身につけることができますが、その内容はやや異なります。NLPは自分と相手の双方に使うスキルですが、コーチングは相手に向けて使うスキルと言えるでしょう。どのようなスキルが身につくのか、具体的にご紹介します。

NLP

NLPの資格は以下の3種類です。

・NLPプラクティショナー
コミュニケーションに必要なスキルなテクニック、パターンを習得している人です。職場や家庭で活用することのできる、基礎的なNLPが身についた証になります。

・NLPマスタープラクティショナー
プラクティショナーコースをさらに深めて、マスターしている人です。さまざまなスキルやテクニックを組み合わせて、自分だけでなく周りの人へ働きかけるパターンを習得しています。

・NLPトレーナー
NLPのスキルを教えられる人のことです。取得にはアメリカのセミナーを受ける必要があります。

身につく主なスキルとしては、信頼関係を築くスキルや、相手とペースを合わせるスキル、相手の考えを視線から読み取るスキルや、物事の捉え方を前向きに切り替えるスキルなど、コミュニケーションに有用なスキルが多いです。

コーチング

コーチングの資格は団体によって基準や条件が大きく異なるため、これといった資格があるわけではなく、比較も困難です。コーチングのスキルも体系的に整っているわけではなく、団体によってもコーチングのカラーは異なります。

身につく主なスキルは、コーチングの三原則である「双方向」「現在進行形」「個別対応」を活かしたコミュニケーションスキルです。この3つの軸を中心に会話を行います。

また、コーチングの主役はクライアントです。コーチはその考えや思いを受け止めて、答えを引き出さなくてはなりません。もっとも代表的なスキルとしては「傾聴」と「質問」が挙げられます。話をよく聞いたうえで相手に質問をして、答えを導いていくのがコーチングの基本です。

仕事や現場で役立つ心理学の
基本となるのは やっぱりNLP

コーチングをするために必要なのがNLPのメソッド

以上のように、教育コーチングは「傾聴」「質問」「承認」という3つの手法が用いられます。それらを実践するためには、高いコミュニケーション能力が必要とされるため、NLPでコミュニケーションのしかたを学んだ上で教育コーチングを実施するのが効果的です。

例えば信頼を築く「ラポール」や、相手を観察する「キャリブレーション」を活用すれば、コミュニケーションの土台が出来上がります。

質問をするときでも、「メタモデル」を使えば気づきを与え、「ミルトン・モデル」を使えば自発性を引き出すことができます。

実際に行動させるときには「ストラテジー」や「スウィッシュ」を用いると良いかもしれませんし、承認するときには、意識を変える「リフレーミング」が使えます。

以上のように、教育コーチングとNLPを組み合わせることで、相乗効果が期待できます。

特にコーチングをする立場の方には、NLPを勉強していただくことがおすすめ。まずはどのように勉強すればよいか、ご自分に合った方法を探してみて下さい。

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