インナーチャイルドセラピーとNLPで新しい人生を歩む

インナーチャイルドセラピー

Inner Child Therapy

幼少期の教育や体験が大人になったときの人格を決める。精神的な病気や問題行動もインナーチャイルドが原因になっていることも。
インナーチャイルドセラピーで幼少期の自分と向き合うことで、引きずっていた足かせから開放される。
インナーチャイルドセラピーでマイナス面を取り除いたら、NLPでプラスの要素を付け加えるのが効果的。

「インナーチャイルド」とは直訳すると「内側にいる子供」という意味になります。人間は現在まで、特に幼少期（3～10歳くらい）にどのような教育を受けていたか、どのような出来事に遭遇してきたかによって、人格や意識が決定されます。

もちろん、幼少期に良い教育を受けた、愛情をもって育てられた人は、それが人格や意識にも良い影響を与えるものですが、逆に間違った教育を受けたり、辛い出来事を体験したりした人は、心に傷を負ったまま大人になり、人生に何らかの悪影響を及ぼしている危険性もあります。

「良い子」でいることを強要されすぎたあまり、自分の考えや感情をオープンにできず、コミュニケーションが上手くできないというのはインナーチャイルドの典型です。他にも過度な完璧主義や潔癖症、アルコール依存、うつ病、摂食障害、ひきこもりなどもインナーチャイルドが原因であることも少なくありません。

その原因は厳しすぎる教育や、親の愛情不足、虐待、学校でのいじめなどさまざまです。親が何気なく発した心無い言葉も、悪影響を及ぼすこともあります。

インナーチャイルドセラピーは、そういった幼少期に受けた辛い思い出から人を開放して、今現在起きている問題点を改善するための心理療法です。

インナーチャイルドセラピーと
NLPの関わり

インナーチャイルドセラピーは、幼少期から持ち続けている負の感情や思い出、トラウマから自分自身を解放することです。

インナーチャイルドセラピーによって人生においてマイナスに働いていたものが無くなれば、これからプラスの要素を付け加えていくことによって、より豊かな人生を歩めるようになります。

そこで、自分自身にプラスの要素を付け加えていくにはNLPが効果的です。もっと人とのコミュニケーションが上手くなる、もっと前向きに人生を歩めるようになることでしょう。

さらにNLPを身につければ、自分自身だけでなく、人の人生すらも良くする可能性を秘めています。まずはインナーチャイルドセラピーでマイナスを取り除く、その後NLPはプラスを付け加えるというのが理想的な流れです。

幼少期のトラウマから開放して、あらたな人生を歩むインナーチャイルドセラピーの特徴

まずインナーチャイルドセラピーで行うのが、子供のころの自分自身と向き合うことです。幼少期の辛い出来事、先程例に挙げたような愛情不足や虐待、いじめなどを詳細に思い出します。どこで、誰が、どんな言動をしていて、それに対してどう思ったかを思い出します。

非常に辛い作業で、泣き出してしまう方も多いのですが、インナーチャイルドから開放されるためには必要なことなのです。ありのままの感情と向き合い、その現実を認めます。

そして、辛さと同時に怒りがこみ上げてくるかもしれません。その場合は人に話したり、紙に書きなぐったりして発散させます。

また、幼少期の自分と手紙を交換する効果的です。利き手で今の自分から幼少期の自分への手紙を、利き手ではない方で幼少期の自分の感情を手紙で表現します。

こうして、幼少期の気分と向き合い、これまで閉ざされていたありのままの感情を開放することで、自分の人生の足かせとなっていた辛い思い出やトラウマから外れて、新しい人生を歩むことができるのです。

仕事や現場で役立つ心理学の
基本となるのはやっぱりNLP

インナーチャイルドセラピーで幼少期の自分に向き合った後は、いかに今後の人生をより良くしていくかというステージに上がることになります。

例えば、インナーチャイルドセラピーで、ありのままの自分が出せるようになったら、次はどのようにしてそれを出してコミュニケーションをとっていくかというのが課題です。

そのためには、やはりNLPの手法というのが非常に大事になってきます。とはいえ、ひとことでNLPと言っても幅広く、自分に適したものを見つけるのは難しいものです。

もし、NLPを勉強してみたいということであれば、まずはどのような学び方をすればいいのかを考えてみるのがおすすめです。

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